
バリウム検査異常
バリウム検査異常
胃がん検診で行うバリウム検査とは、造影剤であるバリウムと、胃を膨らませる発泡剤を飲んで胃のX線写真を撮る検査です。バリウムを用いた胃X線検査は、胃がんによる死亡率を低下させる効果が証明されており、これまでは胃がん検診の主役でした。
検査前
検査中
検査後
バリウムを用いた胃X線検査で指摘される異常は様々ですが、慢性胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃ポリープ、胃粘膜下腫瘍、胃がんの疑いなど、内視鏡検査(胃カメラ)で精密検査を必要とするものと、食道裂孔ヘルニアなど、まずは経過観察で良いものがあります。
胃カメラによる精密検査において慢性胃炎(萎縮性胃炎)を認めた場合には、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染を確認し、除菌治療を行うことが推奨されます。
このように精密検査で病気が確認できた場合、特にピロリ菌の除菌治療後には、再びバリウム検査による胃がん検診に戻るのではなく、危険性に応じて1~2年毎に保険診療で胃カメラの検査を受ける方が良いと思います。
「胃カメラは辛そうでハードルが高いなぁ…」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、胃カメラはご希望に応じて鎮静剤などを使用し、眠っている間に受けることもできる検査です。
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